このオカリナは全集中の呼吸で吹け！！ 「12穴式オカリーナ」を世界に先駆け完成させ、現代オカリーナの基礎を築いた「アケタ」は国内で一番よく知られたメーカーではないでしょうか。 少し風切り音を含んだ哀愁感のある音は、とてもオカリナらしい素朴な温色です。 RT-5CはアケタのアルトC管。コルネッタと呼ばれています。合奏に向く「RS-5C」 に対比して、その重厚な豪快さは大地を感じさせ、ソロに向きます。特に野外の大きなライヴ等では欠かせない楽器。もちろん合奏にも適しています。 アルトC管ということもあり、最初の一本に選ばれることも多い楽器です。 この市松模様モデルは「R（アール）」のついたRモデルのRT-5Cですが、デザインを優先し管体に「R」の表記はありません。 Rモデルは、T-5Cの中からアケタオカリーナ工房の調律師が特別に選別したモデルです。 また、この市松模様モデルは通常のRモデルにくらべて塗りを重ねていることで、より深みがありまとまりのある音色を響かせます。 見た目においても音色においても、これまでとはまた違った魅力を味わって頂けると思います。 付属品：ソフトケース、運指表